【NEW BRAND】TOBALI -FRAGRANCE/SCENTED CANDLE

【NEW BRAND】TOBALI -FRAGRANCE/SCENTED CANDLE

By Acacia ONLINESTORE

今季より当店でお取り扱いすることになったTOBALI、その名前を耳にしたことはあるでしょうか?
当サイトでは初めてご案内する「フレグランス/キャンドル」カテゴリーのブランドです。

おそらく、このブログを読んでいただいている方にとっての「衣服」は、
人生を豊かにするために必要なものだ、と感じていらっしゃるのではないでしょうか?
その「衣服」をさらに深く楽しむことができるものとして、ご紹介していきたいと思います。

各作品の魅力を理解する上で不可欠な要素、フレグランスと衣服の繋がり、キャンドルとあなた自身の関係性など、幅広い内容を網羅しています。

お時間ございます際、ぜひご一読ください*


【BRAND PROFILE】
2017年、日本で誕生したTOBALI(トバリ)。
秘める美が魅了する ジャポニズム コンテンポラリー フレグランスとして発表。
私たちのDNAレベルで組み込まれている、古くから伝わる禅・風情・侘び寂びなど、内面で語り合い心の安定を促すような精神的美徳を香りで表現したブランドです。

魅力を敢えて内側に秘める事で現れる、月や影のような幽玄で神秘的な美しさ。
 “秘める美”は知性に創造を与え、新たな思考を巡らせ魅了します。
それは、華やかに彩る光のように、煌びやかな魅力により本能を惹きつける美しさとは異なる、創造的で前衛的な美しさ。


TOBALIのフレグランスには、”秘める美”を表現するために必ず2面性を持たせています。
「色気と知性」「強さと情愛」「気品と狂気」など相反する2つの顔を香りで表現。
色気で知性を覆い隠し見えなくする事で、垣間見えた色気がその魅力を昇華するのです。

一方、キャンドルは”秘める美“へと導くため「禅」「静寂」「陰影」などを香りで表現。
「禅」の香りを聞く事で心を鎮め、自身の魅力が昇華する事で”秘める美”を悟る。
TOBALIは、この月や影のような“秘める美”の香りを「陰の香り」と名付けています。

こうした日本独自の価値観を前面に押し出したブランドでありながら、TOBALIが一番最初に取り扱いされたのは、パリの伝説的なセレクトショップ「Colette」なんです。
その後パリの老舗百貨店ギャラリーラファイエット、イタリア/ミラノとNYのセレクトショップ 10 CORSO COMOなどで展開されるようになっていきました。

西洋のフレグランスとは一線を隠すTOBALIの魅力に迫っていく上で欠かせないのは、香りと文化の繋がり方。

このブログでは、それぞれの作品の香りを一つ一つピックアップいくのではなく、どのように楽しんでいただきたいかを綴っていきたいと思います。


-日本人と香りの関係性-

今、あなたが「日常的に香りを楽しむ習慣はありますか」と聞かれたとき、なんと答えるでしょうか?
TOBALIの話をしていて"香り"と聞かれれば香水のことだと思い、ある/ないを考えたのでは?

この問いに関しては、なにも香水を毎日付けていますか?と聞かれているわけではないんです。
「香りを楽しむ」ことはありますか?ということがポイントです。

一説によると、私たちは1週間何気なく過ごしているだけでも、約2000種類の香りを感じていると言われているんです。

思い返してみてください。朝起きてから再び寝床に戻るまでを。
自分の部屋、布団、窓を開けた瞬間の外気。
お風呂や歯磨き、朝ごはんなど、すでにこれだけ多くの香りに包まれているわけです。

また、日本特有の文化である旬の食べ物や四季折々の草花の香りをイメージしただけでも、習慣的に香りを楽しむ生き物であることに相違はないと思います。

では、質問の内容を変えてみましょう。
「香水を付ける習慣がありますか」となった場合、いいえと答える人も少なくないと思います。

その理由は一体なぜでしょうか。
わざわざ香水をつけていくような場所に行かないから、なんてことはありませんか?
これからお伝えする先人たちの香りの楽しみ方を知れば、その考えもガラリと変わることでしょう。


- 香りの歴史を紐解く -

日本において、香りに関する記述の中で最も古いものは「日本書紀」。
595年、淡路島に大きな大きな香木が流れ着き、島民がその木と薪を燃やすといい香りのする煙があたり一面に広がった、とのこと。

奈良時代では、香は仏前を清めたり、邪気を祓う「供香(くこう)」として宗教的な意味合いの強いものとして用いられていました。

平安時代では、たびたび"香りの物語"とも言われる日本最古の長編小説「源氏物語」が登場。
四季折々の草花の香り、衣類に焚き染めた香りなど、物語の進行の大事な小道具として「香り」が用いられていることが描写されています。

鎌倉・室町時代には香木そのものと向き合い、香りを極めようとする精神性が重んじられるようになります。
香木の香りを静かに鑑賞する「聞香(もんこう)」が徐々に確立され、
茶の湯や生け花と同様に寄合文化の一部となっていきます。

江戸時代になると、貴族や武士などの上流階級だけではなく財のある町人たちにも香の文化が広まっていきました。
香りを楽しむためのさまざまな道具が作られたり、鑑賞するための作法が整えられることで「道」として確立されていきます。
(実は、茶道・華道と並び、日本の3つの伝統芸能である香道というものがあるのをご存知でしたか?それほど香りを楽しむことは崇高なものだとされてきたのです!)


このように、
偶然から手にした香りが宗教的な側面を経て、個人を表現するものとして尊ばれ、それが道へと繋がって現代に至る。

日本には、1100年以上前から香りを芸術として楽しむ文化が存在し、皇族や貴族たちは、自身の財を投げ打って最高の香りを競い合ってきました。

それが今やこうして気軽に手が届く範囲で楽しめるようになってきたことを思えば、使ってみるのも悪くないかな?と感じていただけたのではないでしょうか*


- 表現の一部 -

なんだか難しい話になってしまったので、ここでファッションとの結び付きが強いストーリーを1つご紹介。

1920年代、フレグランスの革命とも言われているシャネルのNo.5が誕生。
ご存知の方も多いと思います。
ガブリエル ココ シャネルは「香水をつけない女に未来はない」とまで言い切っていて、彼女にとっては香水=存在意義の現れだったのかも知れません。

ある大物女流作家が「シャネルを1点以上身につける」というドレスコードのパーティーに、Tシャツにジーンズ姿にシャネルNo.5をつけて出席した、なんて逸話があったりもします。

これは香水=見えない衣服として捉えられていることを簡潔に表現していて、
フレグランスがもたらす価値について、改めて認識し直す機会となりました。


そもそも香水自体があなた自身を表現するもの。
そう考えれば、わざわざ付けるものでもない、付けていく場所なんてない、そんなことは口が裂けても言えなくなってきます。笑

TOBALIではスタンダードな6種類の香り+2020年新しくリリースされた香り、計7種類から選ぶことができます。
それぞれにモチーフとなった人物が取り上げられていて、その人が打ち立てた功績や哲学性などから選んでみるのもお勧め。

生き様に共鳴することができたならば、その香りを纏うことであなたの自己表明となるのです。


- 安らぎを求めて -

現在では一般的になったアロマテラピー。
最近ではアロマヨガなんて言葉も頻繁に耳にするようになってきましたが、香りは安らぎさえももたらしてくれるのです。

TOBALIからリリースされている6種類のセンテッドキャンドル(現在の発売は4種類)、それぞれ京都に実在する「場所」がモチーフになっています。

中学校の修学旅行で訪れた方も多いであろう京都。
その時の自分に言い聞かせてやりたい、「なんて貴重な時間なんだ」と。
当時は観光名所に行って写真をパチリで終わったものが、年齢を重ねれば重ねるほど美しさ/素晴らしさに気付きます。

センテッドキャンドルには、
1.自然界に存在する「1/fゆらぎ」、規則的でも不規則でもない独特のリズムが心を穏やかに。コミュニケーションを円滑にする効果も。

2.白熱電球よりも温かみのある色で副交感神経を刺激し、安らぎや寛ぎを与え身体をリラックスモードへ切り替えます。

3.香りは脳の海馬(記憶)と扁桃体(感情)を直接刺激して、気持ちを落ち着かせてくれます

などといった効果も期待できます。


一人でぼんやりと眺めながら自律神経を整えたり、家族やパートナーとの語らいの時間にも。
自宅で過ごす時間が多くなった時だからこそ、過ごす時間の質も上げていきたいと思うのは自然な流れですよね*

それぞれの場所の空気をそのまま詰め込んだような、落ち着きのある香り。
パーソナルな空間でキャンドルを焚き、目を瞑ればまるでトリップしたかのような感覚になることでしょう。


-香りは"嗅ぐ"ものではなく"聞く"-

香道では、香りを嗅ぐという表現はせず、香りを「聞く」という言い方をするそうです。
香りは心を使って聞く、つまり心を香りに傾けながら味わうという楽しみ方。こうした部分からも、香道が持つ美しさ特有の奥深さや繊細さが伝わってきます。

悠久の時を隔て生きた貴族のようにではありませんが、
TOBALIの登場により洗練された香りを日常的に楽しめることとなりました。

香水が贅沢品などと言われた時代はとうに過ぎました。

仕事や学校に行く前、デートに向かう前。
1日の疲れを癒す時間のひとときに。

ひとたび香りに包まれたなら、それはあなたにとっての"秘める美"を嗜んでいることに。
TOBALIの愉しみ方は、あなただけのものです。


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